外壁塗装を長寿命にする方法

外壁塗装 塗料

外壁塗装 長寿命な塗料

投稿日:2019年9月29日 更新日:

外壁塗装 長寿命

外壁塗装に関しての考え方も色々あります。

何度か塗り替えをして住宅のイメージチェンジも楽しみたいので耐用年数は短くても良い、という方。

出来るだけ塗り直し回数を少なくしたい(外壁塗装の費用を安くしたい)ので耐用年数は長く長寿命な方が良い、という方。

多くの方は後者、出来るだけ外壁塗装の回数は少なく、費用を安く抑えたいという方が多いのではないでしょうか。

そうなると、外壁塗装の塗料は耐用年数が長い、長寿命な塗料が良いですよね。
ここでは外壁塗料で長寿命な塗料について、ご紹介しています。

外壁塗装の寿命は塗料の種類によって違います

そろそろ外壁塗装の時期・・・まだまだこの家に住む予定だけれど、できるだけ塗り直しの回数を少なくして外壁塗装の費用を安く抑えたい。

という方も多いのではないでしょうか。

外壁塗装に使用する塗料の耐用年数は、それぞれ異なります。
また住宅の環境、台風が多い地域、風、雨、雪、紫外線などによっては期待する耐用年数まで保たないケースもあります。

また塗装工事を請け負う職人の技量によっては、本来の機能を発揮できないといったことも考えられます。
(数年して差が分かるために、外壁塗装で失敗したと感じる方も多いようです)

耐用年数が短い塗料でそうした厳しい環境にある場合、外壁塗装も短い期間、3年や4年で塗り直しをしなくてはならない場合もあります。

短期間で外壁塗装を再度行うにしても、60万円~といったような決して安くない費用が発生します。

外壁塗装の塗料ですが、耐用年数が短いアクリル塗料」に対して期待出来る耐用年数が20年~25年以上となる「無機塗料」もあります。

長寿命な塗料のデメリットは、高単価なこと

当然ですが、こうした耐久性の高い無機塗料は高額です。

耐用年数が短くコストが安いアクリル塗料と比較すると、平米単価で3~4倍となります。

アクリル塗料 : 平米単価 1,400円~1,600円
無機塗料   : 平米単価 4,500円~5,500円

これから無機塗料の需要が増えてくれば、単価も下がってくるかもしれませんがそれにしてもお金がかかる塗料であることは間違いありません。

今の戸建て住宅で最も多く外壁塗装に使用されていると言われる、シリコン塗料の単価と比較しても、無機塗料は2倍近い単価となります。

シリコン塗料 : 平米単価 2,300円~3,000円

ただ、耐用年数が長寿命となりますので塗り替える回数を少なくすることが出来ます。

100万円近い費用を何度もかけるよりも、無機塗料でしっかりメンテナンスをして25年以上の長寿命を目指すことも可能です。

またそこまで長寿命な塗料でなくても、フッ素塗料、光触媒塗料なども耐用年数が15年~20年となりますので、従来の塗料と比較して長寿命といえます。

外壁塗装に用いられる塗料の耐用年数

外壁塗装に使用される塗料の寿命ですが簡単にまとめてみますと、

  • アクリル塗料 4年~7年
  • ウレタン塗料 6年~10年
  • シリコン塗料 10年~15年
  • ラジカル塗料 10年~15年
  • フッ素塗料  15年~20年
  • ピュアアクリル塗料 15年~20年
  • 光触媒塗料  15年~20年
  • 無機塗料   20年~25年

ちなみに、アクリル塗料とピュアアクリル塗料は別物となります。

ピュアアクリル塗料は、はオーストラリアの塗料メーカーであるアステックペイントが製造している塗料となります。

また実際には、塗料は塗料メーカーによって様々な種類の塗料が販売されています。

例えば、シリコン塗料といっても関西ペイントでは、

  • アレスアクアセラシリコン
  • セラMシリコン2
  • アレスアクアシリコンACⅡ

などよく外壁塗装で使用されるものの他にも、

  • アレスクールプラスウォール水性Si
  • コスモマイルドシリコンII
  • カンペ1液MシリコンHG
  • アレスクール1液Si
  • アレスクール2液Si

など様々な塗料があります。

住宅に合った塗料を選ぶ必要がありますし、できるだけ大手塗料メーカーの信頼出来る塗料を選択される事をおすすめします。

訪問販売の業者の場合、オリジナル塗料で耐用年数30年、オリジナル塗料なので費用を安く抑えられる、といった売り文句がありますが気をつける必要があります。

フッ素塗料の耐用年数、メリット・デメリット

長寿命の塗料について耐用年数とメリット・デメリットを簡単にご紹介いたします。

フッ素塗料の耐用年数(寿命)

フッ素塗料を選ぶ大きなメリットは、耐用年数(寿命)が長いことです。

耐用年数は15年~20年といわれています。

一般的に使用されることが多いシリコン塗料の約2倍の耐用年数となります。

耐用年数が長いことから、将来的な塗り替え回数を減らすことが出来ますので、トータルでかかる外壁塗装の費用を安くすることが出来るでしょう。

フッ素塗料は光沢が綺麗

フッ素塗料は親水性が高い塗料です。
そのためツヤあり塗料となっていますし、外壁に付着した汚れを、雨水などで洗い流してもくれます。

長く綺麗な外壁の状態を保ちやすいメリットがあります。

フッ素塗料は単価の安いアクリル塗料、ウレタン塗料、一般的に使用されることが多い人気のシリコン塗料と比較すると高価ですが、耐用年数も長く機能面も魅力的です。

外壁塗装の際、将来的な塗り替え回数、時期なども考慮の上で選択するというのはありですね。

フッ素塗料のデメリット

フッ素塗料の最大のデメリットは、単価が高いことです。

シリコン塗料の倍以上の費用となりますので、外壁塗装の費用も住宅の坪数によっては非常に高額になります。

しかし長い耐用年数となりますので、トータルの塗り替え回数を減らせるかもしれません。

またツヤあり塗料のみ、となっていることにも注意が必要です。

マットなタイプに仕上げたい方には不向きと言える塗料となります。

無機塗料

長寿命の塗料といえば、今は無機塗料もあります。
無機塗料の耐用年数とメリット・デメリットを簡単にご紹介いたします。

無機塗料の耐用年数(寿命)

無機塗料の耐用年数は20年~25年となります。

非常に長い耐用年数です。
現時点ではトップクラスといって良い耐用年数となり、その分、費用も効果となっています。

また耐候性にも優れており、費用を考慮しなければ外壁塗料としてベストと言って良いのではないでしょうか。

無機塗料は耐候性が高い

無機物が主成分ですから、雨や紫外線の影響を受けにくいです。
その分、劣化しにくく非常に長い期間にわたり外壁を保護することが出来ます。
耐用年数として現在の塗料ではトップクラスとなっています。

親水性が非常に高い

無機塗料は親水性が非常に高いため、表面の汚れも雨などで浮かせて洗い流すことが出来ます。

静電気も起きにくいためにゴミの付きにくい塗膜です。

防汚性にも優れています。

カビや苔なども生えにくいです。

無機塗料のデメリット

無機塗料は耐用年数が長く高機能ということもあり、その分費用も高いです。
費用に関してもトップクラスとなります。

また無機塗料は塗膜が固いために、外壁もひび割れしやすい、ひび割れリスクが高いです。
ただ、弾性力の高い無機塗料も開発されていますので、業者と相談をされると良いでしょう。

あまり使用されることの少ない塗料のために、施工実績のある塗装業者が少ないのもデメリットです。

実績のある塗装業者、職人さんに依頼することで機能をしっかり発揮することが出来ますので探すのが大変かもしれません。

その他、長寿命な塗料

フッ素塗料、無機塗料を中心としてご紹介をしましたが、長寿命の塗料をフッ素塗料と同程度の耐用年数で考える場合。

他にも長寿命といえる塗料がありますのでご紹介します。

遮熱・断熱塗料ガイナ

断熱塗料として人気No.1といえるのがガイナです。

ガイナ塗料も15年以上の耐用年数が想定されています。

塗る断熱材、と言われる断熱塗料で外壁や屋根を塗装することで、

夏は涼しく、冬は暖かく

を実現することが出来ます。

省エネ、冷暖房費の節約にも繋がる塗料として人気が高いです。

遮熱・断熱塗料キルコ(キルコート)

キルコ(キルコート)も遮熱・断熱効果を持つ塗料です。

キルコ塗料も15年以上の耐用年数が想定されています。

太陽光を90%反射する機能を持ち、室内が暑くなることを防ぎます。
断熱塗料ですから、冬も暖かさを保持しやすく冷暖房費を節約することが可能です。

長寿命の外壁塗料を使用するメリット

外壁塗装の塗料にはそれぞれ、耐用年数(寿命)があります。

もちろん住宅の環境、メンテナンスなどによって耐用年数は短くなったり、長くなったりしますが新築から30年、40年と保つものはありません。

外壁塗装をせずにいると劣化が進み住宅内部も損傷してきます。

壁がひび割れても気にしない、雨漏りをしても気にしない、内部が腐食しても気にしない、といった方はいないでしょう。

近いうちに住宅の建て替えをする、といったことでも無ければ外壁塗装は耐用年数がきた時点でしっかりと行った方が安く済みます。

住宅のダメージが大きくなると、外壁塗装だけでは済まず高額な費用が発生してしまいます。

定的に外壁塗装の耐用年数で塗り替えをする場合、寿命が長い塗料を使用することで結果的に費用を安くすることが出来ます。

長い目で見ると、外壁塗装の費用を安くできる

例として分かりやすくするために、外壁塗装の費用を40年間で比較してみると、

・ウレタン塗料 耐用年数10年 30坪住宅の相場80万円
40年間で塗り替え回数4回、約320万円。

・無機塗料 耐用年数20年 30坪住宅の相場120万円
40年間で塗り替え回数2回、約240万円。

といった費用を見積もることが出来ます。

耐用年数が長い方が結果的には塗り替え回数が少なくなりますから、トータルの費用は安く抑えることが出来そうです。

長寿命な外壁塗料ということで選ぶのであれば、

  • フッ素塗料  15年~20年
  • ピュアアクリル塗料 15年~20年
  • 光触媒塗料  15年~20年
  • 無機塗料   20年~25年

などが候補となるでしょうか。

ただし注意点としては耐久性の長い、高価な外壁塗料は経験が豊富な業者が少ないということです。

外壁塗装をして期待出来る耐用年数を実際に引き出すには、塗装業者(職人さん)の技術レベルもとても重要です。

しっかりと経験のある塗装業者を選ぶことが重要になります。

次の外壁塗装で使用したい塗料が特にある場合には、ヌリカエなどの一括見積もりサービス(外壁塗装業者の仲介サイト)を利用して、希望する塗料の経験が豊富な業者を中心に紹介してもらうことを依頼する方法がおすすめです。

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